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コラム

振袖姿が何倍も可愛くなる!プロが教える写 真映えメイクの裏技10選

2025.08.31

成人式など特別な日に着る振袖。近年は約半数の方がセルフメイクで晴れの日を迎えていると言われています。一生に一度の成人式、振袖姿での記念撮影は、この日の最高の思い出になりますよね。でも、「普段のメイクだと、写真で見た時にちょっと物足りない…」「せっかくの振袖姿、もっと写真で映えたい!」と感じている方も多いのではないでしょうか。

今回は、プロのヘアメイクアップアーティストがこっそり教える、「写真映え」に特化し
た振袖メイクの裏技を10個厳選してご紹介します。このテクニックを知るだけで、あな
たの振袖姿が何倍も可愛く、そして美しく写真に残りますよ。

1.ベースメイクは「マット寄りのセミマット」が鉄則!

写真映えの鍵を握るのは、何よりもベースメイクです。
普段ツヤ肌メイクが好きな方も、振袖の撮影時は「マット寄りのセミマット肌」に仕上げるのがおすすめです。
ツヤ肌は光を反射しすぎてテカって見えたり、顔の凹凸が飛んでしまうことがあります。

【裏技】
・プライマーで毛穴をフラットに

毛穴や肌の凹凸を埋めるプライマーを仕込むことで、ファンデーションのノリが格段によくなります。

・フェイスパウダーを丁寧に

特にTゾーンや頬の高い位置など、光が当たりやすい部分は、大きめのブラシでフェイスパウダーをふんわりと重ね、マットに仕上げます。

2.「顔の余白」を埋めるシェーディング&ハイライト

振袖を着ると、着物の華やかさに顔が負けてしまいがち。
シェーディングとハイライトで顔の立体感を出すことで、小顔効果と華やかさを両立できます。

【裏技】

・シェーディングは「いつもより広めに」

普段よりも少し広範囲に、生え際からフェイスライン、鼻筋のサイドにシェーディングを入れます。顎下のラインにも入れることで、首が長く見え、着姿全体がシャープに見えます。

・ハイライトは「部分的にきらめきを」

目の下、鼻筋、唇の山の上、顎先にハイライトを乗せます。特に、目頭のくの字部分に入れると、うるうるとした瞳に見え、写真での存在感がアップします。

3.アイメイクは「まつげ命」で奥行きを出す

ぱっちりとした目元は、振袖メイクの主役。写真映えを狙うなら、アイシャドウだけなく、まつげに徹底的にこだわるのがポイントです。

【裏技】

・つけまつげの活用

部分用つけまつげを、目の外側や中央に数本ずつプラスするだけで、目の横幅や縦幅を強調できます

・マスカラは「重ね塗り」

ビューラーでしっかりとカールさせた後、マスカラ下地を塗り、マスカラを2~3度重ね塗りしてボリュームアップ。
下まつげにも丁寧に塗ることで、目元の奥行きがぐっと深まります。

4.涙袋を強調して「うさぎ目」に

うるうるとした可愛らしいうさぎ目は、写真で見た時愛らしさが何倍にも増します。

【裏技】

・影ライナーでぷっくり見せる

袋のすぐ下に、薄いブラウンのアイライナーで影を書き、綿棒でぼかります。

・グリッターで輝きをプラス

涙袋全体にラメ入りのアイシャドウを乗せたり、大粒のグリッターを中央にちょこんとのせると、光の反射でさらにうるんだ瞳を演出できます。

5.「眉毛」は振袖に合わせていつもより太めに

普段より太めの、ふんわりとしたナチュラルな眉毛が振袖にはよく似合います。

【裏技】

・パウダーで丁寧に書く

ペンシルで輪郭を描いた後、アイブロウパウダーでふんわりと隙間を埋めます。
眉尻を少し長めに描くことで、顔のバランスが整い、大人っぽい印象になります。

・アイブロウマスカラで立体感を

毛流れを整えるようにアイブロウマスカラを塗ることで、眉毛に立体感が出て、顔全体のメリハリがアップします。

6.チークは「内側からじゅわっと」血色感を

血色感のあるチークは、健康的な印象を与え、写真での顔色を明るく見せてくれます。

【裏技】

・クリームチークを下地に

クリームチークを頬の高い位置に少量なじませ、その上からパウダーチークを重ねる「重ね塗り」で内側からじゅわっと滲むような血色感と、崩れにくさを両立できます。

7.リップは「マット」と「ツヤ」の二刀流

撮影シーンによって、リップの質感を使い分けるのがプロのテクニックです。

【裏技】

・式典や集合写真では「マットリップ」

きちんとした印象を与え、口元が引き締まってみえます。

・友達との自撮りや笑顔の瞬間には「ツヤリップ」

グロスやツヤ感のあるリップを重ねて、ぷるんとした可愛らしい口元を演出しましょう。

8.「リップライン」をオーバーめに描く

口角をキュッと引き上げ、口元をふっくらと見せることで、写真での笑顔がさらに魅力的になります。

【裏技】

・リップライナーで口角を上げる

口角の延長線上に少しだけラインを引き、唇の山も少しオーバーに描くことで、口元が華やぎ、表情が豊かに見えます。

9.メイクは「本番の照明」を意識して

写真撮影の照明は、普段より自然光よりも強く、メイクが薄く見えがちです。

【裏技】

・「普段より少し濃いめ」を意識

特にアイメイクやリップは、普段のメイクより少しだけ濃く、はっきりと仕上げることを意識しましょう。

10.全身のバランスを意識して「首」にもメイクを

振袖は首元が開いているので、顔と首の色が違うと不自然に見えてしまいます。

【裏技】

・首にもフェイスパウダーを

顔の仕上げに使ったフェイスパウダーを、首やデコルテにもふんわりと乗せるだけで、顔と首の境目が自然になり、一体感が生まれます。

まとめ

振袖姿の写真は、一生に一度の宝物です。
このブログでご紹介したテクニックを参考に、自分にぴったりのメイクをみつけて、最高の笑顔で晴れの日を迎えてくださいね。