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着物/襦袢/袋帯/帯揚/帯〆/
草履バッグ/和装小物
※着付代は別です
グローバルスタンダードが進んだ現代において、各国地域をイメージさせる民族衣装の存在感は増しています。時代の流れと共に、「きもの」は衣装としての役割だけでなく美しい生地・芸術品としての役割も大きくなってきました。老舗呉服店マエノと「和」グローバル各店では、普段使いの呉服や、訪問着・冠婚葬祭用のご衣裳、有名作家が手掛けた貴重な一品まで幅広い品ぞろえ。大好評の催事やお見立て会の他、呉服を楽しめる各種イベントも多数ご準備しています。「きものを着たいけれど着方がわからない…」とうかたのために、着付け教室も開催。茨城県できものことなら、マエノと「和」グループにおまかせください。
訪問着・留袖レンタルプラン
(一泊二日)
17,000円より(税別)
着物/襦袢/袋帯/帯揚/帯〆/
草履バッグ/和装小物
※着付代は別です
お着付けも承っております
お持ち込みでのお着付けでもOK!
お手入れ無料
訪問着・留袖
スタジオプラン
10,000円より(税別)
着物/襦袢/袋帯/帯揚/帯〆/
草履バッグ/和装小物
※着付代は別です
お着付けも承っております
お持ち込みでのお着付けでもOK!
お手入れ無料
長い歴史を持つ「きもの」の色や柄には、四季折々の風情や吉祥の願いが込められており、ただの衣服以上の意味を持っています。七五三や成人式などお子様の節目の日に「きもの」を纏うことは、健やかで幸せな人生を歩んでほしいという、親心や愛情を表すことでもあります。
また華やかなパーティや習い事など、少し特別な日にきものを着ることで、より心豊かな時間を過ごすことができるでしょう。
マエノと「和」グループでは、古き良き伝統に現代的な感覚を取り入れ、「きもの」を通してお客様の人生を豊かにするお手伝いをしたいと願っております。
留袖は結婚を機に振袖の振りを短く留めることが語源、嫁ぎ先に長くとどまるようにという意味も込められています。
黒留袖は、結婚式や披露宴で仲人夫人や新郎新婦の母親、既婚の姉妹など既婚女性の礼装です。裾周りに絵羽模様が広がり、五か所に実家もしくは嫁ぎ先の家紋が入ります。
色留袖は、裾周りに絵羽模様が広がり、未婚・既婚を問わず着られる準礼装です。着用の幅を広げるために紋は三つ紋、一つ紋にするのが一般的です。
訪問着は留袖に続く準礼装のきもの。華やかさと品格があります。写真のように裁ち目をまたがって模様がつながり、絵羽模様のようになるのが特徴です。重厚な袋帯を合わせれば披露宴、授賞式などの改まった席に、華やかな帯を合わせればパーティーやホテルディナーなど、フォーマルからおしゃれなシーンまで、いろんな場所で活躍します。
付下げは訪問着のような華やかさはないものの、シンプルですっきりとした印象です。柄付けが控えめなので、自分が主役ではないお茶会や入卒式、お宮参り、観劇などのおしゃれな席に活躍します。
紋を入れると紋のない訪問着よりも格上になり、格調高い帯を合わせれば披露宴などフォーマルに着られ、お茶席や入卒式などにも活躍します。紋を入れなければおしゃれ着感覚で楽しめます。最近、おしゃれな地紋が入っているものが多くなりましたが、柄がない分、合わせる帯や小物によって母娘で楽しむことができます。
型染めの繰り返しの模様が染められた小紋はワンピースのような感覚。洋服を着替えるように、カジュアルな感覚で、きもの初心者から楽しむことができ、一枚もっていると重宝します。柄が多種多様なので、季節や場面に合わせて柄を選ぶ楽しさがあります。
紬は、糸を染めてから織りで柄を表現する先染め織物。落ち着いた光沢と、凹凸のある表面で独特の風合いがあり、おしゃれ着として活躍します。温もりを感じるホッとできる着心地と、丈夫で軽いのが特徴です。日本各地で生まれる紬は、職人が糸に撚りをかけ、タテ糸とヨコ糸の本数を調整しながら織り上げるなど、各地ならではの伝統の技法を守り続け、創作されています。結城紬や大島紬が有名ですが、産地それぞれの特徴があるので自分好みの紬を探すのもいいですね。
大切な人を見送る弔事の礼装として五つ紋を付けた黒紋付があります。葬儀・告別式の際には喪主や親族は黒紋付を着ます。地域の風習により三回忌くらいまでは黒紋付を着るところもあります。最近はブラックフォーマルで省略する方もいますが、大切なご家族の一生に一度のお見送りは、厳粛な佇まいでお見送りする心を繋いでいきたいものです。
男の子は三歳と五歳、女の子は三歳と七歳でお祝いする七五三は江戸時代に生まれた風習で、子供たちの健やかな成長を祈ります。11月15日は七五三ですが、旧暦の15日が鬼宿日(きしゅくにち)と言われ、鬼が出歩かない日と言われたことが所以です。最近は早めに前撮りをして、10~11月に地元の氏神様にご家族でお詣りし、厄落としをします。
ゆかたは江戸時代に流行した銭湯の湯上りのきものがルーツです。お祭りや花火大会、盆踊りなど夏のイベント着として、ゆかたを楽しみます。最近では、きもの風の柄付けのゆかた姿で、夏の街着として、ゆかたを楽しむ女性も増えています。ゆかた姿は夏の風物詩、行きかう人の心を涼やかにしてくれる、日本の心を大切にしていきたいです。